昭和40年代の真実
昭和30年代がブームになっているが本当の高度成長期である昭和40年代のことを書いていきます。
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高度成長期
昭和30年代がクローズアップされるのは、今、失われたものを引っ張り出して
懐かしむという意識が働くからだろうが、
40年代はそれを破壊していく過程であり、それゆえ懐かしみを感じなく逆に
を皆が思い出したくないからだろう。
それは地域共同体の破壊である。この時期を境に人間関係の主流は
共生から競争に変わった。精神的なものを尊重する事から
物質本位に変わった。
それが今の主流になって続いている。40年代とはその過渡期である。
またそれは物質的豊かさと表裏一体をなしており
今の「豊かさ」を失くしてまであの時代に戻りたいと思う人は少ないだろう。
その意味ではあの時代の再生を望むというのは自己矛盾であり
実際的にも戻りえない。
そうしたのは日本人自身であり、政策があったとはいえ
実行したのは庶民自身だ。
それを忘れて昔は良かった式の発言をし、ノスタルジーにひたることに
何の意味があろう。
自分が書きたいのはそういう勝手な言い分に対して、
当時の醜い日本人像を若い人に伝える事が目的である。
懐かしむという意識が働くからだろうが、
40年代はそれを破壊していく過程であり、それゆえ懐かしみを感じなく逆に
を皆が思い出したくないからだろう。
それは地域共同体の破壊である。この時期を境に人間関係の主流は
共生から競争に変わった。精神的なものを尊重する事から
物質本位に変わった。
それが今の主流になって続いている。40年代とはその過渡期である。
またそれは物質的豊かさと表裏一体をなしており
今の「豊かさ」を失くしてまであの時代に戻りたいと思う人は少ないだろう。
その意味ではあの時代の再生を望むというのは自己矛盾であり
実際的にも戻りえない。
そうしたのは日本人自身であり、政策があったとはいえ
実行したのは庶民自身だ。
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