昭和40年代の真実
昭和30年代がブームになっているが本当の高度成長期である昭和40年代のことを書いていきます。
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銭ゲバ
先年、堀江貴文とかいうおっちょこちょいが「金があれば何でも手に入る」とか
言って、ひんしゅくを買ったが別に新しい言葉ではなく
40年代からあったものである。
もっと言及するなら数戦直後から日本人の中にあったものだ
その意味では日本人の誰もが堀江を嗤えるものではない。
日本人とはそんな民族なのだ。
あの頃呼んだマンガに「銭ゲバ」というのがあった。
いわゆるピカレスクだが、いま、そういうジャンルが無くなっただけに印象は強く残っている。
要するに貧乏で不幸な境遇に育った男(しかも片目で醜い容貌)が
カネだけを唯一の価値として、手段を選ばず殺人を筆頭にありとあらゆる悪事を尽くし
大企業の長にまで成り上がり、公害にも目をくれず、ひたすら儲けだけを追求していく話だが
基本的に作品としては子ども漫画だから、誇張も目立つが、その頃の日本人の自画像を見せ付けた功績は大きい。
今の日本人もあんまり変わらないからだ。
日本人などそんな存在なのだ。
「銭ゲバ」から30年以上たっているが、あの頃と今とどこか違うところがあるのか。
状況はますます悪くなっていくばかりではないのか。
言って、ひんしゅくを買ったが別に新しい言葉ではなく
40年代からあったものである。
もっと言及するなら数戦直後から日本人の中にあったものだ
その意味では日本人の誰もが堀江を嗤えるものではない。
日本人とはそんな民族なのだ。
あの頃呼んだマンガに「銭ゲバ」というのがあった。
いわゆるピカレスクだが、いま、そういうジャンルが無くなっただけに印象は強く残っている。
要するに貧乏で不幸な境遇に育った男(しかも片目で醜い容貌)が
カネだけを唯一の価値として、手段を選ばず殺人を筆頭にありとあらゆる悪事を尽くし
大企業の長にまで成り上がり、公害にも目をくれず、ひたすら儲けだけを追求していく話だが
基本的に作品としては子ども漫画だから、誇張も目立つが、その頃の日本人の自画像を見せ付けた功績は大きい。
今の日本人もあんまり変わらないからだ。
日本人などそんな存在なのだ。
「銭ゲバ」から30年以上たっているが、あの頃と今とどこか違うところがあるのか。
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